開催報告
令和4年11月28日(月)に「JAIFA神奈川県協会秋季セミナー『挑む!翔ぶ!どんなもんだい!』」が新横浜グレイスホテルにてリアル会場開催・ライブ配信のハイブリッド方式で開催されました。久しぶりのリアル開催に若干の不安もありましたが、新型コロナ感染対策を講じながらも現地参加へも満員200名のお申込みをいただき、無事大盛況のうちに終了いたしました。ご参加された皆様、誠にありがとうございました。
第1部
リレー講演(会員限定)
テーマ『いま挑戦していること そして挑戦し続けていること』
第2部の講師でもある、VITAさんの明るく軽快な司会で始まったリレー講演。
まずは、プルデンシャル生命分会の小峯 亜希子会員。
今回はVITAさんと対話形式で行いました。
合コンを通じてお客様とのご縁を繋ぎ、お客様がどうしたいか?何が必要なのか?をお客様お一人お一人に合わせてご提案するのはさすがだと思いました。また、1週間の活動にご自分なりのこだわりを持ち、それを継続している様子も小峯さんのひたむきさを物語っていました。淡々とお話しされていた印象の小峯さんですが、8年あまりでご自身の営業スタイルを確立され、結果を出し続けているのはスゴいことだと思いました。次回は、もっと具体的な内容もお聞きしたいと思いました。
次にソニー分会の小畑 章会員。
小畑さんの誠実さが溢れ出ている講演でした。
大学卒業後入社した企業では、不誠実な仕事を任され、耐えきれず転職した会社も、お客様に対してウソをついて営業しなければならず、退職。やっとの思いで入社した現在のソニー生命も、初めのうちは鳴かず飛ばずでした。
奥様の献身的な支えで何とか仕事を続けていく中で、誰かの真似ではなく自分らしくいることが大切だと、奥様のアドバイスがあり、「自分ルール」を決めたそうです。
ルールは非常にシンプルですが、それを誠実に守り続けることで、いまの小畑さんがあるというお話でした。
“凡を極めて非凡なり”とおっしゃっているとおり、ルールそのものは難しいものはないですが、もし自分だったら、このくらいいっか?と軽んじたり、自分都合にしてしまうことはあるかもしれないと感じました。
家庭を大切にし、感謝の気持ちを忘れない。当たり前のことを当たり前に行う。難しいこと継続できないことはやらない。日々当たり前のことを大切に続けていく。等、気付かせていただき有難うございました。
リレー講演の最後の講師は、大樹生命分会の石河 世津子会員です。
初めてお目にかかり圧倒されました。
なんと入社50年!!年齢を感じさせない軽快な口調、声の張りetc…。MDRT殿堂入りという凄さは理解していましたが、実際にはコツコツと努力の方であり、苦労・工夫の連続とのことでした。
順風満帆に見える中でも、“まさか”があり、それを乗り越えていくのだ、という強い意志が感じられました。
人を羨み比べている暇があれば、置かれた環境で結果を出せる努力をもっともっとしなければと、改めて感じました。
1975年のJAIFA神奈川県協会設立からご尽力頂いた、大先輩。この空気感はリアルでないと伝わらない、言葉では表現できない波動のようなスゴさでした。
三者三様、それぞれのカラーがあり、大変刺激を受けました。ただ聞いて終わるのでなく、諦めず長く続けていきたいと感じました。
第2部
VITA氏講演 テーマ『等身大で幸せになる秘訣』
第1部の司会から、ゴム鞠の様に軽やか且つ、会場を縦横無尽のVITAさん。
聞く側も、みんなで身体を動かし実践しました。
話に退屈するような時間を1秒も与えず、場内は大盛り上がりでした。
ユーモアたっぷりのジョークで会場を笑いに包んだかと思うと、時にものすごく深いお話をされていました。
有名大学を卒業して、芸人の道へ進みましたが、売れない時期に思い悩んだこともあったそうです。そこで、仲間の励ましのひと言、『VITAはオモロイ。VITAの笑いはお前しかできない!』の言葉で一念発起。念願のテレビ出演を果たしました。
その後、引退し営業の世界へ。なかなかアポイントが取れず、ご苦労されたお話は、非常に共感する部分が多く、会場は泣き笑いでした。
そんなたくさんの経験が今の講演会に生かされていて、誰かの気持ちを引き上げ、その人の人生に大きく影響しています。
海空花子(芸人時代のVITAさん)も、おつカレーライス(持ちネタ)も知らなかった私も、その日にVITAさんのファンになりました。
明るく前向きに、人生を進んでいける自分をつくる。明日の自分が少しでも成長しているように、というメッセージを受け取りました。
1日頑張った自分を、自分で抱きしめよう!
皆さま引き続き自分を大切に、頑張っていきましょう。
(明治安田分会 前田)
|