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【参加報告】2018年JAIFA年次大会in函館

今年も定刻通り2018年JAIFAジェイファ年次大会in函館の始まりです。オープニング、江差追分、函館有斗高校マーチングバンド部の素晴らしい演奏での幕開けです。



そしてフラッグセレモニー。東北、首都圏、近畿、中国、四国、九州、北海道の順で紹介され、各会長の登壇。我々神奈川県協会の会長は、いつも何か目立つ仕込みをし、我々も声援を送ります。
続いて石井 清司理事長の挨拶。その中では、本部ホームページにて会員の皆さんの自己研鑽を手助けする、会員向け「学習ツール」の導入も企画しているとのお知らせもありました。こちらに関しても、詳細は当HPにて追ってご報告いたします。
今年の参加者は3,500名、公益社団法人となり6年となりました。今回のテーマは“Pay It Forward〜ありがとうの気持ちを伝えていこう〜”です。参加者による募金を理事長より函館市長に贈呈、市長より御礼のご挨拶を頂きました。次に、遠くカリフォルニアよりのご来賓、NAIFA会長 Jill Judd様のご挨拶、生命保険協会会長 橋本 雅博氏のご挨拶と続きます。社会貢献表彰、ハートフルファンデーションの贈呈、活動紹介、理事長よりJAIFAの素晴らしさをお伝えいただきました。

「あなたを守りたい」の枠では、フコク生命の横沢さんとそのお客様の斉藤様のがん闘病記、その後、市民創作として、太鼓・野外演劇・函館歴史絵巻、会長も脇役で出演されました。

休憩を挟み、いよいよキャスター小倉 智昭(おぐら ともあき)氏の講演です。講演のテーマは「意思あるところに道は開ける」です。ご存知の方も多いと思いますが、小倉氏は糖尿病患者であり、2年前には膀胱ガンに罹患し、そして背椎間狭窄症も発症と、日頃TVで目にするパワフルな活動とは結び付かない持病をお待ちです。
糖尿病は番組の企画で発覚するまで気が付かなかったそうです。番組で計測したところ空腹時血糖値が385、当時は体重は100キロ超え、1日8,400キロカロリーを摂取、直ぐ検査を勧められ、指導を受けた現在ではインシュリン注射を1日4,5回、体重は63キロに。毎日、血糖値を測る生活。膀胱ガンは2年前に余命5年と宣告され、摘出はせず化学治療を選択、その後押しをしたのはガン保険の給付金だったそうです。保険の大切さを語られました。
朝の番組では断トツ嫌いなキャスター1位!45年間、月曜日から金曜日まで司会をしているアナウンサーの中では最年長に。そんな小倉さんですが小さい頃はひどい吃音症(きつおんしょう)だったそうです。意外にも今でも急に振られたり気を緩めるとすぐに言葉が出ないとのことです。幼い頃は貧しく自給自足生活、秋田から新宿へ転校、秋田訛りの吃音症で、目がギョロッとしてるからあだ名は「ドモキン」。そんな生い立ちの中、負けず嫌いで自分で治すと決意されたとおっしゃっていました。
「夢は叶う、それは成功した人が言う事。夢は叶わない、目標を持て。」と父の教え、大きな声で本を読む、人前でも読む場・話す場を沢山作り、吃音を克服。文化放送の試験合格後、アナウンサーへ。5年間の競馬アナウンサーの経験から、29才の時に大橋巨泉さんに声を掛けられタレントに転身、『世界まるごとHOWマッチ』でブレイク。まさにテーマ通り「意思あるところに道は開ける」。よく怖いと言われるそうですが、本当は優しい、人が喜ぶのが好き、大切な人に喜んで貰いたいと思って過ごされています。最近では好きな人、仲の良い人達がどんどん亡くなる!自分にもフィナーレが近近付いているとおっしゃいます。その時アンコールがあればもう一度生き返りますと(笑)。最後に一言!「アマタツッ!」
会場は大きな拍手と笑い声の中、公演終了となりました。小倉さんありがとうございました。

来年の年次大会は、5月31日長野(於ビッグハット)です!
(第一生命 白井)


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