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【盛会の御礼とご報告】特別講演会 ご報告

平成30年5月16日(水)、海老名市文化会館大ホールにて平成30年度支部活動報告会並びにJAIFAジェイファ特別講演会が行われました。
今回は、当県協会のこれまで開催したセミナーの中で最も大きな規模の会場で、JAIFA会員や一般の方々含め、800名を超える方にお申込いただき、大変盛況な会となりました。
当日大ホールホワイエにて、福祉施設による出店として「一般社団法人 シルクレール」様(ポップコーンなど)と「一般社団法人 障害者就労移行支援協会 Confidence」様(おせんべい)に販売の場を提供させていただきました。また、「ポニートジャパン株式会社 雅結寿(みやびゆいのじゅ)」様(おこげのご提供)、「株式会社タヒチプロモーション」様(パイナップルジュースのご提供)には売り上げの全てを“愛のドリーム募金”への寄付としてご協力いただきました。そして、南三陸より震災復興支援として「まゆ工房 彩(いろどり)」様(コサージュ)にもご出店いただき、原価以上の売り上げの全てをご寄付いただき、最終的に177,370円のご寄付をお預かりできました。ご協力いただきました施設様、大変ありがとうございました。今後もまたこの寄付金を多くの施設へ還元していこうと思っております。


当県協会会長の佐藤による15分間の支部活動報告の後、プロタヒチアンダンサーTe Ra KYOKO先生率いるダンサーチームによる圧巻のパフォーマンスに筆者は同姓でありながら目を奪われ釘付けになりました。その後、Te Ra氏による全く異なった曲調のダンスで幅の広さをご披露いただきました。ワンポイントレッスンでは、会場全員でその場に立ち上がり、日頃体を動かすことの少ない参加者にはとてもハードなエクササイズをご指導いただきました。これを毎日続ければ絶対痩せること間違いなしと思えるもので、実際にご参加者の方からも「毎日続けてみようかな」というお声もお聞きしました。皆、奇声に近い声を上げながら(笑)、楽しい時間を共有できました。


第2部は、神奈川県立がんセンターの病院長である大川 伸一先生による『がん治療の最前線 〜がん診療の奥の奥〜』と題した講演です。神奈川県立がんセンターは、国内で数少ない、先進医療である「重粒子線施設」のある最も新しい病院です。大川先生からの、現在のがん治療の様々な可能性を教えていただき、「がんになっても6割は治ります。」との言葉が力強く、印象に残りました。医者も患者も前向きに多くの可能性の中から、自身に合った治療に辿り着くことが大切なのだと教えられました。
また講演の最後に質疑応答の時間も設けていただき、非常に多くの参加者が積極的に質問されているその姿にがん治療に対しての関心の高さがうかがえました。「ガンを患ってしまったお客様にどんな言葉を掛けてあげたら良いのでしょうか?」という質問に「変な励ましはせず、ただひたすら同調し、受け止めてあげる。」「迷っている場合はセカンドオピニオンを勧める。」という回答に共感し、参考にさせていただこうと思いました。その他、どの質問に対する回答も本当に日々のお客様との関わりの中で知識として伝えることが出来る良い学びとなりました。


第3部は、タレントのゴルゴ松本先生の登場です。
登場するやいなや、ギャグを披露したゴルゴ松本先生に会場は爆笑して大盛り上がり。お笑い芸人ならではの、聴衆を引きつける力を感じました。
講演テーマは、『命の授業 漢字のつくりからいきるための教訓を学ぶ』。テレビや雑誌でも取り上げられて話題となった、魂のこもった“授業”が始まりました。
内容は、これからゴルゴ先生の講演を初めて聞く方の楽しみを害さぬよう詳しくは書けませんが、ゴルゴ先生の人生観に基づいた独自の解釈で漢字の成り立ちや意味を次々と解き明かしていくものでした。普段忘れがちな周囲への感謝や、言葉や漢字の大切さを改めて感じました。人生を歩む上で大切な話が満載で、ノンストップの90分が大盛況の内に幕を閉じました。

今回の支部報告会は本当に多くの方々にご来場いただき、全ての講演が大好評を得て、無事に終了致しました。

(第一生命 越野 / プルデンシャル生命 山内)

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