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【参加報告】リレー・フォー・ライフ・ジャパン2018横浜 ご報告

 10月6日(土)7日(日)、両日ともに天候に恵まれたなか、横浜・みなとみらいの臨港パークにおいて、「リレー・フォー・ライフ2018横浜」が開催されました。リレー・フォー・ライフとは1985年にアメリカで始まったチャリティーイベントで、がん患者とその家族、サポーター達ががん制圧の願いを込めて会場を歩き、啓発を訴え、交流をはかるものです。
 ウォークは、参加者がチームをつくり、24時間歩き続けるリレー形式。我々JAIFAジェイファ神奈川県協会のメンバーも各保険会社が協力してタスキをつなぎ、各社総勢260名が参加いたしました。
 日本人の2人に1人が侵されるという、がんという病。数多くの闘病で苦しむ方々が、医療の進歩により質の高い治療を受け、一日も早く回復できるよう願うとともに、日々サポートしているご家族の大変さについて身を持って感じながら歩きました。
 一個人が出来ることは小さいですが、それぞれが力と知恵を出し合うことでこのような大きなイベントが開催できる大切さも肌で感じました。
 会場ではウォークの他に、蒔田中学校吹奏楽部による演奏や紙芝居、講演会などの多彩なプログラムや各地のグルメを味わうキッチンカーなどが、イベントを一層盛り上げていました。
 夜には会場に並べられたルミナリエバッグに灯りが灯りました。ルミナリエバッグとは、がん経験者であるサバイバーさん、その方を支えるご家族やご遺族であるケアギバーさん、その方たちを応援するサポーターさん、それぞれの想いが書かれている白い紙袋です。会場では、ルミナリエバッグがトラックの周りに数百と並べられ、トラックの中央には「HOPE」の文字が美しく浮かび上がりました。
 がんに負けない社会を目指して、ボランティアの方々が運営するこのイベント。それが多くの方の共感を得ているからこそ多数の参加者を生み、今年も盛況の内に終了しました。我々JAIFA神奈川県協会もその一端を担うことができ、大変嬉しく思っています。
 なお、今回のイベントで集まった寄付金は、薬や治療の新たな開発を託す研究助成や医師養成の奨学金などに充てられます。
(プルデンシャル生命 山内)







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