開催報告

　令和6年11月6日(水)神奈川公会堂にて『JAIFAジェイファ神奈川県協会 霜月セミナー』が行われました。
　講師に、渡瀬謙氏、お笑い芸人アップダウン（竹森巧氏・阿部浩貴氏）を迎え、229名の方にご参加いただき、うち一般の方も25名お越しいただきました。ご参加いただいた皆様には感謝申し上げます。
　当日、会場入口では授産施設3店舗の施設販売も行われ、ご好評いただきました。施設の方々にも喜んでいただけました。

　社会貢献委員会より、リレーフォーライフの募金額の報告と、12月1日より始まる「愛のドリーム募金」と3月開催予定のビーチクリーン活動の案内がありました。今年度は「愛のドリーム募金」寄付先として直近3年寄付をさせていただいている『横浜こどもホスピスプロジェクト』に加え、『社会福祉法人 横浜いのちの電話』、『公益社団法人 神奈川被害者支援センター』の3団体に寄付させていただく発表がありました。

　その後、今年度ドリーム募金寄付先となった神奈川被害者支援センター 専務理事/所長の永野様にご登壇いただき、センターの活動についてご説明いただきました。神奈川県と警察と三位一体の支援が出来ることで、被害者の方のニーズに応じて適切な漏れのない支援をされています。

明治大学卒業後精密機器メーカーに入社、その後リクルートに転職し、無口な営業スタイルで入社10カ月目で営業達成率全国トップになられた経験から、しゃべらなくてもお客様の心をつかむコツについてお話しいただきました。

お客様との雑談では、自分はなるべくしゃべらずお客様にしゃべってもらう。気持ちよく話してもらうことで、警戒心を下げつつ信用してもらう。
信頼してもらうための3原則、ウソをつかない　約束を守る　お客様の利益を最優先に、当たり前の事を徹底する。
上がり症の人でも、お客様の前ではカッコつけたり、無理に出来るセールスを演じない。
お客様は、営業を見るプロだからすぐに見抜かれてしまう。
素のままの自分で良いと、仰っていました。
常に平常心で、お客様に信頼頂ける営業になることについて、具体的にお話し頂けました。

80年前1000人以上の若者が、鹿児島県の知覧から飛び立っていき、戻ってこなかった悲惨な戦争を、すばらしい音楽と笑いで伝えて下さいました。劇中の歌の中に、“叶えられるはずの願いはどうか叶えてください”の歌詞を聞き、日常の当たり前は、当たり前ではなく、今を大切に生きて行かなければと感じました。会場中が涙と笑いに溢れる公演になりました。
たくさんの方々に、是非観ていただきたいと思いました。

（第一生命分会　出縄）