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【盛会の御礼とご報告】支部活動報告会・特別講演会 ご報告

開催報告

 令和5年5月10日(水)、新横浜グレイスホテルにて「JAIFAジェイファ神奈川県協会 支部活動報告会・特別講演会」が行われました。当日は会場満席の179名、そのうち一般の方も15名お越しいただきました。

 定刻14時より支部活動報告会が始まり、令和4年度副会長の藤田、池田、会計長の後藤より各事業の活動報告を行い、そののち令和元年~4年度までの4年間、神奈川県協会会長を務めた会長成田より挨拶をさせていただきました。会長としての活動期間が完全にコロナ禍と重なってしまい、想定外の状況の中で苦労と工夫を何度も繰り返しながらの活動を振り返っていただき、新会長近藤へバトンタッチをいたしました。本会合をもちまして、令和4度幹事から令和5度新幹事へと交代となります。令和4年度幹事の皆様、大変ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 その後、近藤新会長挨拶に移り、新幹事紹介をいたしました。今後ともJAIFA神奈川県協会の活動へのご協力・ご参加をどうぞよろしくお願いいたします。


 15時15分より特別講演会が始まり、工学博士 五日市いつかいち つよし氏による『ツキを呼ぶ魔法の言葉』をテーマとした講演が行われました。
 五日市氏は、若い頃は口から毒を吐いていたと振り返りながら講演が始まりました。思い通りにいかない時は気分転換・リフレッシュのためによく旅行に行かれていたとのことで、大学院の学生だった26~27歳頃にイスラエルに旅行したそうです。そこでの旅行記、そこで出会ったイスラエルの60代後半~70代くらいのお婆さんから聞いた話をある数名だけに話したところ、それが非常に面白く、当時テープレコーダーに録音していた人が文字に起こし、冊子にしたそうです。
 その時に付けられた冊子のタイトルが本講演のテーマ『ツキを呼ぶ魔法の言葉』だったそうです。その400円の冊子は信じられないほどに一人歩きをし、インターネットの世界でも拡散が続き、一時は五日市 剛氏という人物は本当に実在するのかと話題になったほどだったそうです。その冊子は「月に」5万部売れるほどに広がっていきました。

 イスラエルのお婆さんは、若かりし頃の五日市氏に「幸せになりたいか?」と聞いたそうです。
「本当に知りたい?」「答えは怒らない事よ」「正しい怒りなんて存在するのかしら?」「腹が立ったら自分にありがとうと言ってごらん」と説いたそうです。
 嫌なことがあったらありがとう等と言われても到底素直に受け入れられない五日市氏は、他のイスラエルの方にも聞いたそうですが、イスラエルの哲学的なものではなく、そのお婆さん独自のものだったようです。

「人はね、言葉通りの人生を歩むのよ
だから、きれいな言葉をつかいなさい」

「言葉は、口から発せられると
その瞬間、魂を持つの
そして一人歩きをするのよ
目の前の人がいようがいまいが関係ないの
だから言葉には気をつけて」

 この本は五日市氏の知らぬ間に数々の著名人の元にも届いており、ゴルフで当時中学校1年生で王者となった石川 遼選手に触れたスポーツ新聞記事では、中学校の担任の先生から紹介された「ある本との出会い」があった と掲載されおり、また2012年の読売ジャイアンツ原監督の記事でも「ある本との出会いがあって」と。
 元プロボクサー村田 諒太選手の自宅には、五輪出場前の時点から奥様が冷蔵庫に、断定した言い回しの過去形で「オリンピックで金メダルをとれました ありがとうございます」と貼っていたそうです。そして、スピードスケート選手の小平 奈緒選手、アントニオ猪木氏にまで届いていたそうです。

 感謝を続けると人柄は変わらなくても風景は変わる、とお話しされており、アンケートでも来場いただいた非常に多くの方からもご満足いただけており、これからの人生を好転させるのに大変有り難い90分でした。ありがとうございました。

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2023年6月20日、いよいよ神奈川にて年次大会開催!
年次大会:10:30~
パシフィコ横浜 国立大ホール
ディナーパーティ:17:00~
横浜ロイヤルパークホテル
講師:野口聡一氏、大和田美帆氏

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